2013/06/16

イオニア式

紫陽花も三部咲きの雨の少ない梅雨ですが、いかがお過ごしですか?


友人から頂いた『小ざさ』の最中を見ていると、大英博物館を思い出します。
(はい、またまたイギリスネタです)


小ざさの最中
え?なぜ?

と思いますよね。

なぜか。

はい、大英博物館です。





ちょっと柱にズームインです。

ほらほらこの辺、




似てませんか?(なんとなくです)

ギリシア建築様式の一つで、イオニア式というスタイル。

他にドーリア式(例えばパルテノン神殿)とコリント式(例えばパンテオン)があります。


生きているうちにギリシャやイタリアにも行かねば!と思っております。



中に入ると開放的な空間が。




そして世界中から盗んで来た品だから?、無料(厳密に言うと寄付)で見る事ができます。


ギリシャの壷や皿に描かれた人物。アッシリアの鷹の頭の神様の壁画、
所狭しと縦置きされている猫のミイラ、ミイラの作り方図解説明などなど。。。

パルテノン神殿の一部分の人物の洋服の表現の繊細さには驚き。

Kings Libraryも良かったです。






一つ残念だったのは、以前何かの版画の本で
この図書館に世界最古の版画、釈迦説法図がある、と読んでいたので
出会えるのを楽しみにしていたのですが、ついぞ見つかりませんでした。

少し古い本だったので、その時とは状況が変わってしまったのかもしれません。


3時間見積もっていましたがやっぱり足りなかった。


大英博物館は日本で予習をしていたのですが、やはり全てを見るには体力と気力が。

へとへとになりながらも、最上階のJapanのフロアまで行ってきましたよ。